岐阜県大垣市のNotoカレッジ採用サイト

MESSAGE / 代表メッセージ

新しい「Notoカレッジ」を一緒に創りませんか?

「秘話と言うほどでもない「Notoカレッジ」誕生秘話。」

みなさんは「キャンサーギフト」という言葉を耳にしたことがありますか?

これは、癌を告知されたひとが、その衝撃によって、世界が急に変わったように感じることを指し、具体的には、今まで何とも感じていなかった当たり前の日々、自然、人々の行動、言葉などが特別なことのように感じ、それを大切に有難く感じることを言います。

ひとは何か自分にとって衝撃的な出来事を前にして、ちょうどこの「キャンサーギフト」のように大きく世界観を変えることがあります。

私にとっての「キャンサーギフト」は、先日で10年を経過した「東日本大震災」です。もっとも、この出来事は、私だけではなく多くの日本人にとってもそうだったのではないでしょうか。

2011年当時、私は既に障害者関連の仕事をしてしていましたが、東日本大震災の状況について映像をみたり、知り合いから聞くにつれ、「人生は有限である」という当たり前のことに改めて気づかされると共に「自分は自分がすべきことを本当にしているのだろうか?」「もっとできることがあるのではないか?」と自問自答する日々が続きました。そして、震災の翌年に、障害のある方が社会でもっと活躍できる場をつくることを目指して「Notoカレッジ」を設立したのです。

ちなみに、よく勘違いされるのですが「Noto」は能登ではありません(笑)。

「Noto」はラテン語で英語のnoticeと同義で、「気づく」という意味で、Notoカレッジは「気づき」という言葉をとても大切にしているのです。

辻社長の写真

「秘話と言うほどでもない「Notoカレッジ」誕生秘話。」

事業開始当初は新しいスタッフを募集しても、ほとんど応募がなくて、やっと応募があったと思ったら面接日時に現れない、ようやく面接に来てくれたと思ったら写真の貼っていないくちゃくちゃの履歴書のみを片手にジャージ姿で応接室に入ってくる(笑)といった状況でした。3~4年程前からですね、ようやく選考らしい選考ができるようになったのは。

私は、じつは自分でも最近やっと気づいたのですが、個性的なクセの強いひとが大好きなんです。もちろん、個性やクセが強ければ、それでいいというわけではありません。

最低限の礼儀やマナーがその前提として必要なのは言うまでもありません。

それと、スタッフに常日頃から言っているのは、「他者視点を持つ」と「アンテナを高くのばす」。…この2点です。

私は前職を含めると支援者としても15年以上従事していますが、支援に必要な資質は、ほぼこの2点に集約されると思っています。

みなさんのもっている魅力的な個性に加え、上記の資質を身に付ければ、これはもう無敵です。

選考に際して専門的な知識の有無や福祉業界での経験については重視していません。

本当に全く無くてもいい。今まで入社して期待通りに活躍してくれる方の多くは、入社してから経験や知識を蓄積してどんどん実力をつけていきました。

当社はまだまだ発展途上の企業です。事細かいマニュアルや、こういう場合はこうするべきだといったノウハウが豊富に蓄積されているわけでは決してありません。

「障害者福祉はこうあるべきだ」といった固定概念にも決して捉われて欲しくないと思っています。それは今までもそうでしたし、これからも変わることはありません。

「Now&Future~今、そしてこれからのNotoカレッジ」

Notoカレッジは障害者の就労支援を軸に様々な事業をワンストップで行っている会社です。今後とも、これらの事業が中核であることに変わりはないのですが、ここ数年、「地域共生社会づくり」を強く意識しています。2020年に企業理念を「事業活動を通じて地域共生社会の実現に寄与します」と「スタッフひとりひとりの思いを尊重し、仕事を通じて『気づき』を得ながら共に成長し続けます」に改めました。「地域共生社会」の一員として、障害者の就労支援に加え生活の基点となる住環境を創り出し、さらに、地域の障害者だけではなく、高齢者、子供、企業、保護イヌ・保護ネコといった地域を構成する様々な層に対し、そのニーズに合わせた様々な新規サービスを提供しながら事業活動を拡げていきます。

また、Notoカレッジの中で日々頑張ってくれているスタッフのひとりひとりの思いを尊重しながら、共に成長し続けていきたいと考えています。

これからの新しいNotoカレッジを創っていくためには、新しい発想や新しい考え方が不可欠です。そのためには、様々な価値観や経験を持った方たちに入社して頂いて、様々な化学反応を起こしてもらいたいのです。

みなさんからの熱いアプローチをお待ちしています。

株式会社Notoカレッジ

株式会社Notoファクトリ

代表取締役 辻 雅靖